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November 26, 2011

STM32入門

E248最近、STM32と言う組込み用マイコンに凝っている。
元々、この用途には、PICとかH8とかSH-2を使っていたのだが、これらにも限界を感じていた。PICはメモリとかが小さすぎだし、H8は性能不足、SH-2は消費電力大きい割には性能高くない。SH-2は、高速化し浮動小数点演算ユニット(FPU)の付いた発展型のSH-2Aがあるにはあるのだが、SH-2とアーキテクチャがガラッと変わって、今までの資産が使いようがない・・・ようだ。
そもそも、ルネサスはH8とSH-2をどうする気なんだか判らないところもあって行く末も不安だ。ルネサスは国内の色々なCPUメーカーの寄り集まりと言うかゴミ溜め(失礼!)状態で、ホームページを見ても、CPUの種類が多すぎて、何が何やら判らん状態だ。ルネサスとしても、きっと一度整理しなおす必要があって、それが多分RX62だと思うんだが、これも本命かどうか良く判らん。全くアーキテクチャに手を出すとなると、それなりに手間だから、将来性がないと意味がない。

国産のCPUに拘らずに、海外にも目を向けると、Cortex-Mがある。これは、ARMの流れを引くCPUで、凄いのは同じアーキテクチャのCPUを複数のメーカーが生産していることだ。仮に一つのメーカーが生産を止めても、他のメーカーから同じアーキテクチャのCPUが買える。また、シリーズ内での整理も良くできており、周辺機器アドレスなどが統一されているので、上位機種への乗り換えも容易だそうだ。つまり、将来性が保証されているってこと。
H8やSH-2を使っていて困るのが、同じH8やSH-2の中でもちょっとシリーズが違うと、周辺機器のアドレスとかが異なり、RTOSの移植からやり直さなければならないこと。これが無ければ、もう少しSH-2を続けていても良かったんだがねえ・・・

さて、Cortex-Mの中でも、Cortex-M3は中庸で使いやすいらしい。また、FPUが追加されたCortex-M4もリリースされたばかりで、将来性もある。そのCortex-M3/4の中で比較的入手しやすいSTM32を始めようという訳だ。

STM32のスペックの数字を読むと「SH-2以上のパフォーマンスをH8並みの消費電力と使い易さで、PIC並みの低コストで実現」という事になる。まあ、こう言うカタログを、そのまま信じるほどお人好しではないので、実際に試してみようって事だね。

さて、実際にSTM32の情報を集めると、書籍とかネット上にイッパイある。ありすぎると言っても良い。
ざっと紹介すると
・トラ技 2011年 3月号(これは、STM32と言うよりCortex-M3全体の話ね。)
STM32マイコン徹底入門 CQ出版
STMicroelectronics
ねむいさんのぶろぐ
が充実。STM32の情報は、上記に網羅されているので、私的には実際に使う時のコツと言うか、具体例を説明しようかな?
追々ね。

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Comments

こんにちは、私も数年前からSTM32を使っています。製品ページに行けばUSBも含めて高品質なライブラリが豊富ですし、メーカーも非常に力を入れているのが感じられて安心感もあります。品種が豊富でも基本的に周辺機能がコンパチですしね・・・

SuperHも嫌いではない(むしろ、できることなら積極的に使いたい)のですが、こういう便利で簡単にに使えるお膳立てが弱いと思います。今後SHを使う機会があるかどうか・・・

最近は自宅でFPUつきのSTM32F4で遊んでいます。微小なアナログ信号をこれで分析する用途です。

Posted by: 安井 吏 | November 26, 2011 11:07 PM

安井さん、ご無沙汰してます。
やはり、STM32をお使いですか!
本当は、私もSH系を使いたいのですが、そろそろ限界かなあ・・と。
今のところ、STM32F1系を使っていますが、今後は、STM32F4系を試したいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。

Posted by: 野田篤司 | November 27, 2011 09:36 AM

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