SmartQ5 Ruby-GTK2 の野良ビルドに成功
やっと、ruby-gtk2 の野良ビルドに成功した。ruby-gtk2 とは、 ruby-gnome2 のコア部分と言うかサブセット。詳しくは、Ruby-GNOME2 Project Websiteを参考に。
野良ビルドのバイナリは、rubygtk2.tgzだ。これは、sourceforgeの ruby-gtk2-0.19.1.tar.gz を SmartQ5 上でビルドしただけなので、当然、ライセンスは GPLで、使用は自己責任で。
ダウンロードした野良ビルドのバイナリをSDカード上に置き、日本語化した SmartQ5 の上で次のように操作する。
$ sudo apt-get install ruby
$ sudo cd /usr/local/lib/
$ sudo tar zxvf /media/disk/rubygtk2.tgz
一応、ちゃんと動く。
冒頭の写真は、SmartQ5 上で、
Little 4 operations RPN calculator で公開されている電卓プログラムを動かしたもの。
このプログラムは英語のみだが、日本語表示もできる。
上記では、簡単に ruby-gtk2 の野良ビルドができたように書いたが、実は相当コツがある。
そのやり方は、また後日。
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Comments
こんばんは。
パソコン、一式組み換えになったんですね。
新型、うらやましいです。
ところでSmartQ5ですが、レスポンスはどんなものでしょうか。
BeagleBoardベースのマシンのほうがカタログ上は性能が良さそうなんですが、モバイルで考えるとタブレットというのは魅力的ですね。
雑誌とかで、こういう機械を見るたびに電子工作で、GPSとかジャイロなどのいろいろなセンサーをつけたら面白そうだなぁと思います(何に使うかは思いつかないですか・・)。
・・最近、モバイルでUbuntuとかAndroidとかLinuxが流行っているので、試してみるのですが、FreeBSDユーザーには、なかなか難しいです。
Posted by: Technobose | September 17, 2009 10:26 PM
Technobose さん、よろしくお願いします。
いえ、結局、買い換えたのはマザーボードとケースだけで、CPUとかメモリは以前のままです。
とは言え、いずれクワッドコアに載せ替えようとは思っていますが・・(笑)
BeagleBoardも魅力的ですね。メインメモリが大きいのが良いです。
私も元々 NetBSD ユーザーだったのですが、流石に最近では、LINUX ばかり使っています。BSD に慣れていると、最初は戸惑いますが、LINUX も使っている内に慣れてきますよ。
Windows に比べれば、UNIX 主体なんで遥にマシです。
GUIアプリはあまり使わずに、端末の切り替え Window と割り切って、端末上で vi 使ってテキスト編集しています。(未だに vi emacs)
Posted by: 野田篤司 | September 19, 2009 07:29 AM