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June 29, 2008

格安静音サーバーに再挑戦

2週間前のコンテンツにも書いたが、家庭内サーバーの更新を考えている。前回は、ファンレスの Mini-ITX C3 マザーボードを中古で買ったものの、仕様が古すぎて、使えない事が判明したところまで書いた。
今回は、性凝りもなく、またもファンレスの Mini-ITX マザーボードを試した話だ。

前回と同じく、ツクモの中古売り場で、 VIA EPIA LN10000EG を、7999 円で買った。これは、CPU に 1GHz の C7 を使った現行機種で、大体 15000 円くらいで今でも売られているものだ。現行機種らしく、メモリは DDR2 、HDD I/F は IDE の他、シリアル ATA も用意されている。同じくツクモの中古売り場で、DDR2 の 1G メモリ2枚も購入。LN10000EG には DDR2 が1枚しか付かないのだが、2枚の DDR2 は、メインパソコン Athlon64 X2 用のもの。こっちには、今まで、512Mを2枚付けていたのだが、これを 1G x2枚と交換し、余った 512M のうち、1枚を LN10000EG に使おうと言うケチケチ作戦。

結局、512M のメモリを付けた LN10000EG に前回も使った IDE 接続の CD-ROM ドライブと 20GB の HDD を付けて試験開始。

Debian Linux etch を入れてみると最初から、686 カーネルが入った。C7 が i686 互換なのか、事前にネットで調べたのが、判らなかった。でも、実際に動かして、C7 はi686 互換だとはっきりした。
ついでに Xen を入れると、これも OK 。もちろん、Intel VT とかAMD-V も無いから、完全仮想化ではなく、準仮想化だけど、セキュリティ向上には十分だろう。調子に乗って、Xen の仮想マシンの方 (一般的には「ゲスト OS」なんだが、Xen の場合は、ドメインU と言う) に、アイポ4と言うグループウェアをインストールしたが、これも成功。
流石は、現行機種! これなら、大容量 HDD とファンレス電源を足せば、ちゃんと静音サーバーになりそうだ。

C7 って CPU、遅くて役に立たないかと思ったが、グラフィック環境の必要ないサーバーなら、大丈夫そうだ。

と、 LN10000EG の良いところばかりを書いたが、悪いところもちゃんと書いておかないとフェアじゃないだろう。

まず、グラフィック環境ならどうかと、Ubuntu 8.04 と CentOS 5.1 を試そうとしたのだが、どちも起動/インストできなかった。どうやら、IDE 接続の CD-ROM や HDD でエラーが起きているようだ。Debian Linux etch なら問題ないのだから、相性問題か?
最新の BIOS が公開されているようだが、これにアップデートすれば解決するかも知れないが、試していない。
まあ、この先は、シリアル ATA をメインに使うだろうから、IDE は重要視していなし。

それから、ファンレスマザーボードと言えども、CPU などは、かなり熱くなる。ファンレスって言うのは、「発熱が少ない」じゃなくて「発熱しても壊れない」って意味じゃないかと思えるほどだ。

まあ、悪いところもあるが、24時間運転の静音サーバーにはなりそうだ。

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