« November 2005 | Main | February 2006 »

December 30, 2005

告知 おおきなポケット 2006年2月号

現在、発売中の小学校低学年向けの雑誌福音館書店 おおきなポケット 2006年2月号に、小林伸光さんの作品「宇宙船をつくろう」が載っている。小林さんは、「宇宙船ふじ」の CG イラストを描いた人だ。

この作品の監修をした、と言っても、大した事をしたわけでは無いが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

50センチ級スチレンペーパー機の設計図

e0291 以前から、紹介していた次に作りたい模型飛行機「50センチ級スチレンペーパー機」の設計図を、年末年始の休みが始まったので、一気に描いてしまった。

「50センチ級スチレンペーパー機の設計図(PDF)」

PDF のファイルを印刷すれば、主翼と尾翼の実寸大の展開図も入っているので、スチレンペーパーに大和糊などで張るなりして切り出せば、製作も楽にできると思う。この場合、プリンターの設定によっては、縮小される場合もあるので、必ず「100%」の拡大縮小率で印刷しよう。

ただし、未だ、この設計図を元に実際に模型飛行機を作った訳では無いので、展開図通りに作っても、ちゃんと翼ができるのか、できたとしても、ちゃんと飛ぶのか、確認した訳ではないので、それは勘弁してほしい。

「新ライトプレーン」の方は、ほぼ同一の翼を使う予定なので、このまま作れそうな気もする。


とまあ、なんとか設計図は描いたのだ、年末年始も色々忙しく、いつになったら本当に作れるのか、まだ判らない状態である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 26, 2005

スターリングエンジン

e032師走である。先生と言われるほどではない私でも忙しい。
土日でも家に居ない週末が続いため、久しぶりに家に居た23日から25日の三連休は、年賀状印刷や洗濯機の修理等たまって居た雑用をするのが大変だった。
三連休の最終日に、やっと時間ができたので、息子とスターリングエンジンを作った。
(「新ライトプレーン」は、もう少しまとまった時間が欲しい。多分、年末から正月休みには何とかなるんじゃないかと思う)

スターリングエンジンを作ったと言っても、ゼロから作った訳ではなく、雑誌「大人の科学 No.10」の付録である。
何故、この本が「大人の科学」と、大人限定のように銘打ってあるのか疑問だ。付録のスターリングエンジンは、小5の息子と作るのにちょうど良い。

だいぶ息子も器用になってきたので、組み立てのほとんどを息子に任せる。
意外と早く完成したので、早速試運転だ。

マグカップにお湯を入れて、その上のスターリングエンジンを乗せる。
十分に暖まったところで、回転板を回すと、ゆっくりと回り始めた。成功である。

しかし、遅い。これ程「ゆるい」エンジンだとは思わなかった。
実は、私もスターリングエンジンは本などで仕組みを知っては居たが、実際に動いて居るのを見たことはなかった。だから、あまりの「ゆるさ」に驚いた。
その反面、空気の膨張/収縮だけで、良く動き続けられるものだと感心もしてしまう。

見て居ると回転板の中心にあるクランクやコンロッドの動きが、いかにもレトロで面白い。また、シリンダーが透明になっているので、中のスポンジ製のピストン(のようなもの、正確には「ディスプレーサ」)の上下運動も見れるようになっている。
まあ、このスターリングエンジンが役に立つとは思えないけれど、見て居て癒し効果がありそうな気だけはする。

ところで、この「大人の科学 No.10」の雑誌本体の表紙は藤谷文子さんだった(書店で並んで居る時は、さらにカバーでおおわれて居る。このカバーの写真は藤谷さんではない)。
雑誌には、藤谷さんと中野不二男さんとの対談記事もあって面白い。
その記事冒頭での藤谷さんの紹介箇所には「宇宙開発のトークショーなどにも定期的に参加中の科学大好き、」とある。この「宇宙開発のトークショー」って、もしかして・・・?

| | Comments (1) | TrackBack (0)

December 21, 2005

火球

e03112月20日の夜遅く、正確には21日に日付が変わった時の話である。
夜遅くなり、自転車で駅から帰宅して居る最中、私の右後方から、空高く私の進行方向と、ほぼ同じでやや右方向に走る光の玉を見た。

最初は、ヘリコプターか飛行機かと思った。
しかし、異常に速い。超音速で飛ぶジェット戦闘機より、ずっと速い。その上、無音だ。
明るさも尋常じゃない。
金星なんてもんじゃない。その何倍も明るい。
だいたい、「光点」ではない。「点」ではなく、ちゃんと大きさのある「球」だ。
その球は、白から黄色もしくはオレンジ色に輝き、彗星の「尾」のようなものまで引いて居る。

流れ星は、今まで何度も見たことがあるが、こんなに明るく大きく見えたことなどない。
だいたい、流れ星など、すぐ消えてしまうが、この光の玉は長い間、滞空して居た。体感的には、ものすごい長時間のようだったが、良く考えれば、4秒か5秒くらいのだと思う。その時間でも流れ星とすれば異常に長い。

光の玉は、松戸の上空から北々西の方向の山(と言うか岡)の稜線に消えた。
自転車を停めて、腕時計を見たら、午前0時36分であった。

超常現象を見たような気だった。あれが隕石なら、取手から土浦辺りに落ちたんじゃないかと思った。

翌日、ニュースになって無いかと新聞やテレビを視たが、隕石墜落のニュースは無かった。

ネットで調べて居ると「火球」と言う現象であるらしいことが判った。早い話が「とても明るい流星」である。
私の見た現象と一致していた。オレンジ色の光は多分ナトリウムか何かだと思う。
火球では、満月並に光る時もあるらしいので、私の見た火球よりも明るい場合もあるようだ。

しかし、火球を見たのは生まれて初めてだが、本当に吃驚した。冗談じゃなくて、これ見てUFOと見間違えるのも仕方が無いと思った。

今回見た火球、日本流星研究会とかに報告すべきなんだろうか?

| | Comments (1) | TrackBack (0)

December 05, 2005

ロボコン大会

e03012月4日、両国国技館で、高専ロボコン全国大会があった。
今年で、7回連続で観戦している。10歳の息子も同じく7回連続で観戦だ。4歳の時から連続だから、或る意味たいしたものだ。

今年開通したばかりの「つくばエクスプレス」を使うと、以前の半分以下の時間で両国まで行けた。非常に便利だ。

どうすれば、ロボコン全国大会を観戦できるかと言うと、往復葉書で申し込むと無料で観戦できる。毎年10月か11月頃になると、夜7時のNHKニュースの最後などで申し込み方法を言うので、それを聞いておく。また、前年の大会を観戦した時にアンケートに答えておくと、案内の葉書が来るので、便利だ。応募数が多いと、抽選になるようだ。
席は早い者勝ちなので、開場1時間位前から並んでいると、一階の枡席に座れる。開場ギリギリだと二階の普通の座席になる。

今年の大会は、競技のルールも出場した各校のロボットのできも良く、白熱した大会だった。
1時の第一回戦スタートから5時の決勝戦終了まで4時間、楽しめた。ロボコン好きの息子も熱中して観戦していたことは言うまでもない。
試合内容については、今回、生放送も無かったようで、ここに書くのは反則だとと思うので控えよう。ルールについては、地区予選が既に放映されているので、知っている人もいると思うが・・
(ちなみに全てのロボットの初戦を見た時点で、私が「これが良いな」と思ったのが優勝した。どう言ったロボットを「これが良いなあ」と私が思うかは、放映までのお楽しみ)

ただ、最近、テレビでのロボコン全国大会の放送はあまり良い評判を聞かない。4時間のトーナメント試合を僅か1時間程に縮めるせいか、意味のないスタジオ収録部分を加えるせいか? 私自身も最近テレビでは見なくなった。

息子など、4歳の頃から、4時間の長丁場を飽きずに観戦しているのだから、やはり国技館での生観戦は面白い。
その雰囲気がテレビ放映では伝わらず、新たなロボコンファンを生み出す効果が少なくなっているのだとしたら残念なことだ。

是非、NHKには、こんなロボコン全国大会の面白さを、ちゃんとテレビで届けて欲しい。

=== 余談情報 ===

ロボコン全国大会の放映
・12月23日 19時30分〜20時39分 NHK総合
・12月24日 12時10分〜13時40分 BSハイビジョン

| | Comments (3) | TrackBack (0)

December 02, 2005

50センチ級スチレンペーパー機と『新』ライトプレーン

今、作りたいなあ・・と思って居るゴム動力の模型飛行機を2機種紹介する。

e0291まず、スパン50センチ級オールスチレンペーパー機だ。
これは、山森善進著「よく飛ぶ模型飛行機」に載って居る「ひばり」と言うスパン35センチのオールスチレンペーパー機を、そのまま大きくしたような機体だ。
実際に、「ひばり」を作ったのだが、これが意外と小さい割に良く飛ぶ。そこで、これを少し大きく作り替えようと思った。(最近、飛ばしている模型飛行機参照)
「ひばり」すなわち「スカイラーク」の次だから「ビーグル号」と名付けることにした。(SFファンなら判るよねえ)

主翼は、への字に曲げただけの片面翼で、胴体も2枚のスチレンペーパーをチューブ状に張り合わせただけのものだ。こんな簡単な構造でも、35センチ級では問題が無く、とても良く飛び、丈夫だ。50センチ級に拡張するとどうなるか、楽しみである。

「ひばり」では、主翼/尾翼とも胴体に固定したが、今度は取り外し可能にしようと思って居る。コンパクトな箱に入れて、持ち運び易くするためだ。

最初のうちは、固定式の空転プロペラを使うが、そのうち折りペラを自作しようと思って居る。その時は、プロペラのブレードもスチレンペーパー製にするつもりだ。

e0292次は「新ライトプレーン」だ。
これは、野尻抱介さんが提唱した「新ライトプレーン」を具体化しようと言うものだ。

野尻さんが提唱は次の通りだ。
(1)竹ひごを使わない翼構造
(2)ゴムを支える胴体と尾翼を支える胴体の分離(双胴化)
(3)各翼に調整用タブを装備
(4)折りペラ装備
(5)組立および調整マニュアルの完備

これを、出来るだけ忠実に実現しようと思って居るのがイラストである。さすがに(5)「組立および調整マニュアルの完備」は、後回しだが・・

翼は全てスチレンペーパー製で、主翼はへの字に曲げただけの片面翼だ。先のオールスチレンペーパー機「ビーグル号」と共用できる。
各翼はトリムタブ付で自由に調整が可能とする。プロペラは既製の折りペラを使う。

「新ライトプレーン」の最大の特徴は胴体を二つ持つことだ。
一本はゴムを支える胴体、もう一本は主翼・尾翼を支える胴体だ。この二つの胴体を持つことで、主翼・尾翼の調整と、スラストベクトル(推力の方向)を独立して調節できるようになる。

実際に作ろうと考えてみると、やはり二つの胴体を繋ぐ「関節部分」を、どうやって作るかが難問である。
イラストの下図を見て欲しい。左のように前の方に関節があったなら、スラストベクトルを変えることで上向き下向きの回転力を変化できる。
ところが、右のように関節が重心に近いと回転力は変化しにくい。
できれば、プロペラの軸の直ぐ後ろに関節が欲しい。だが、関節が前にあると図でも判るように二つの胴体が干渉して十分にスラストベクトルを変えることができなくなる。

ただでさえ、胴体が2本必要で、重くなりそうな「新ライトプレーン」だが、この関節の部分を如何に「軽量で、確実に固定し、自由に角度を変えられる」ように作るかが、最大の鍵になりそうだ。
イラストでは、関節の部分の構造をごまかして描いたが、実際にはどう作るかは未だ良いアイデアは無い。
最初から、満点を取ることは無理なので、実際に作って改良しながら、徐々に良いものにするしかないと思う。

「新ライトプレーン」については、野尻さんの提唱に対して、私なりのアイデアをイラストに描いた。
果たして、イメージは合って居ただろうか?

| | Comments (6) | TrackBack (0)

« November 2005 | Main | February 2006 »