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November 29, 2005

最近、飛ばしている模型飛行機

e0272スパン35センチのスチレンペーパー機。

オリジナルではなく、山森善進著「よく飛ぶ模型飛行機」と言う本にあったものを、そのまま作った。

これが意外と良く飛ぶ。

e0273スパン55センチのゴム動力機。ゼロから設計した完全オリジナル自作機。

24センチのB級ライトプレーン用折りペラを付けている。

折りペラだと安定して滑空するが、同じ24センチの空転ペラにするとローリング傾向が出る。

と言う事は、垂直尾翼容量不足か!?

e0274上記の骨組み完成状態。

主翼中央部分の「Y」と書いてある「リブ」は、小学生の息子が作ったもの。

リブ切りぬき専用ジグを作ったので、子供でもリブを切りぬける。

e0275リブ切り出し用の治具
クラークYのような下面が平らな翼型専用の治具

短冊状に切ったバルサに、二枚重ねのプラスチックの縁を押しあてて、リブを切り出す。

e0271これは、もちろん、「メーヴェのようなもの」の紙飛行機。

「ナウシカ?」風の紙人形が特徴。

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Comments

ダッチロールの原因に対するコメント:趣味際人

私見では、垂直尾翼容積の不足よりも、上反角が大きすぎるように見えます。
上反角は何度ですか?

Posted by: 趣味際人 | November 30, 2005 at 02:02 AM

やはり、写真から上反角が大きすぎるのが、ばれましたか!
(わたし自身のコメントの中にも何度か「上反角が大きすぎるのか」とは書いておきましたが。)

計ると35度以上あります。
本当はもっと少なくする予定でした。介物の高さ計算を間違えたのだと思います。気付いた時は遅かったのですが。

また、写真では判りにくいかも知れませんが、垂直尾翼のモーメントアーム長が不足しているのも気にしています。全長を、もう5センチか、10センチ長くするべきだったと反省しています。

まあ、完成したので、取り合えず飛ばしてみようと、試験してみたら、本文のような結果となったわけです。

子供と一緒に作っていたのは、理由にはなりませんね。

Posted by: 野田篤司 | November 30, 2005 at 06:43 AM

 スパン55cm機ですが、私も一見して上反角強すぎ&モーメントアーム短すぎ、と思いました。
 上反角は20度以下で充分では。テールモーメントは「尾翼容積」で検索すると概算式がわかります。いまはカーボンパイプでテールブームが軽く作れるので、モーメントアームを長くして尾翼を小さくするのがトレンディです。

 メーヴェのようなものは、野田さんの嫌いなスケール機ですね(^^)。飛びそうで飛ばない宮崎メカを創意工夫で飛ばした、立派な成果といえましょう。でも「飛びっ子」(下記参照)のほうが好みでは? 私も買いましたが、見事に飛びます。
http://www.yippee.ne.jp/takara@shopping/tobikko/tobikko.html

 ユニオンの折りペラは、ちょっと前に名古屋の東急ハンズで買いました。いまもあるかどうかはわかりません。普通のプラスチック・プロペラを折りペラに加工するのも、そんなに難しくないと思います。ブレードを切り離して、穴をあけて内径1mmくらいの真鍮パイプを差し込んでエポキシで固めるだけです。エポキシ硬化待ちのときだけ治具が必要です。

Posted by: 野尻抱介 | November 30, 2005 at 11:29 PM

子供の時から、「ジグ」「カイモノ」はカタカナで認識していて、日本語だか外来語だかわかりませんでした。「治具」「介物」でしたか(やっぱりATOK15では変換されません)!

ところで、工作好きのオトーサンたちはどこで工作をしているのでしょうか?私は官舎の狭いアパートを出て建て売りを買ったとき、一部屋確保しました。決して書斎(study)ではなく、工作室(workshop)です。最初に作った作品は工作机!それまでは食卓でプラモデルを作っていたので毎回片づけなければならないのが嫌で、自分の部屋が欲しかったのです。思えば、この決断が私の人生に決定的な影響を与えたと思います。工作室がなければチェロなんか作れません。

子供の時は自分の子供部屋を持っていた人が多いだろうに、結婚したら自分の部屋を持たないオトーサンが多いようで、家に自室を持っている私は少数派のような気がします。

Posted by: はかせ | December 01, 2005 at 11:22 AM

野尻さん、
スパン 55cm 機については、胴体後部が重くなり過ぎ重心位置が後ろに下がったのがモーメント・アーム長を短くして居る原因の一つになっています。
私も胴体後部をカーボンチューブに替え、アームを長くすると共に重心位置を前に戻すことが改良すべき点だと思って居ました。今日は東京で用事があったので、アサミによって、カーボンチューブを買いました。胴体後部をカーボンチューブに交換するついでに、後部を取り外し可能にすることで、モーメント・アーム長を色々と変えて試す事ができるようになるんじゃないかと考えてます。が、その一方、どうやって取り外し可能にするか、いっそ固定式にした方がシンプルにするかなと悩んで居ます。
また、上反角を減らす方は、主翼の作り直しが必要ですね。

ただ、正直、スパン55cm機の改良よりも、50センチ級のスチレンペーパー機(35センチ級のスチレンペーパー機のスケールアップ版)や「新ライトプレーン」を先に作りたくなってます。
アサミによったついでに、ユニオンの21 センチ径の折りペラを買って帰りました。さすがアサミ、折りペラは、21 センチと 24 センチの両方とも置いて居ました。意外なことに折りぺらのブレードは白色で、ちょっと驚きました。

とりあえず、スチレンペーパーと折りペラがそろったので、どうやって「新ライトプレーン」を構成しようか、考えて居る最中です。こうやって色々考えている時が一番楽しいんですよね。


「メーヴェのようなもの」についてですが、或る意味「フライング・スケール機」よりも大変かも知れません。実際には飛んだことの無い「アニメの中の飛行機」を飛ばそうとしている訳ですから・・
八谷さんと四戸さんは、大変だったと思います。安定性が高くなるように設計しメーヴェのイメージから外れると、Mさん本人からお叱りを受けて居たようですから・・・
紙飛行機に関しては、そう言った八谷さんと四戸さんの苦労の後の設計をスケールダウンしたもののキットです。ただ、フリーフライトにすると安定性が不足していましたので、「ナウシカ風の人形」を足しました。競技用滑空機には及びませんが、軽い急上昇から旋回滑空程度はできるくらいには改良してます。

「飛びっ子」は、面白そうですね。
確かに、こっちの方が私の好みに合ってます。

はかせさん、
少なくとも「治具」は当て字だと思いますが、うちでは、良く使って居ます。

私の場合、書斎兼工作室は息子の部屋と共用です。部屋の中で、高校時代から使って居る120x70センチの本来事務用机(模型飛行機の写真のバックになって居る白いデスクトップの黒い机)は、私専用の領域なので、作りかけの工作などを放置することもできます。
息子が幼いうちは、この部屋全体が私専用の領域でしたが。いずれ、息子が独り立ちすれば、また、この部屋が私専用の領域に戻るかも知れません。

Posted by: 野田篤司 | December 01, 2005 at 07:22 PM

「治具」について

われわれの先人は、今ならばカタカナ表示となる職場言葉にうまい当て字を多く残しています。
ルーツは日本の工業化の初期までさかのぼるのかもしれませんが、「治具」以外にも戦前派の人が職場で現実に使っていたのを、昔(昭和30年代)に見ています。
たとえば
カタログ=型録
ネゴ(ネゴシエーション:値段交渉)=値合
ボースン(boat-swain:水夫長=現場のまとめ役)=棒芯(心)
いずれも変換してくれませんが、当て字の傑作です。

Posted by: 趣味際人 | December 02, 2005 at 04:22 AM

当て字では無いのですが、私が属する組織が作った「捏造語」が一般名詞になった例があります。(捏造と言う程、おおげさではありませんが)

英語の「malfunction」は辞書で引くと「機能不全」とか「不調」とか「誤動作」です。でも、ロケットとか衛星の場合、あまり相応しくないので「不具合」と言う言葉を作って当てて居ました。
この「不具合」と言う言葉は、組織内や業界では日常的に使って居たのですが、気象衛星などの不具合発生時に記者会見などで使うと記者から「不具合とは、どういう意味だ!」と相当叩かれたようです。それで、15年くらい前までは「外部の人と話す時は『不具合』と言う言葉を使うな」と言われて居ました。
ところが、最近テレビや新聞のニュースを見てますと、普通に使われるようになったようです。
昔を知って居ると変な気持ちになります。

Posted by: 野田篤司 | December 03, 2005 at 07:45 PM

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